つれづれ

なんとなく、自炊。
年明けからインフルエンザやらなにやらがあったので、めんどくさくなって、自炊じたいがとても久しぶりだったり。


昨日、スーパーで「本日限り半額」だった、和牛のシチュー用250g。どこの部位だか良くわからないけど、筋が結構あった。
今年の6月くらいで賞味期限を迎える、イタリア直輸入のトマトソース300g。ニンニクや唐辛子も利いた「ペペロンチーノ」ソースらしいけど、あくまでトマトソース。舐めてみたらフレッシュトマトの香りが素晴らしかった。


そんな和牛を15〜20mm角くらいの一口サイズに切り、塩コショウをまぶして、乾燥ニンニクチップを浮かべたオリーブオイル適量で炒める。
もうコレだけで美味い。間違いない。つか、つまみ食いしたら美味かった。


ここにトマトソースを加えて、煮込む。
フレッシュトマトの風味ということは、逆に火の通りが甘いと酸味が強くて、僕の好みの味じゃない。
少しのケチャップとウスターソース、小さじ1杯分程度の醤油を隠し味に加えて煮込むこと15分。
ケチャップみたいな深紅に色が変わった。
舐めてみると、かなり辛い、濃厚なトマトソースが出来上がっていた。


ペンネ150gを時間通りに茹でる。
めんどくさがりなので、1Lのミルクパンで茹でてしまう僕だから、12分で茹でてもアルデンテちょっと手前。
このペンネを、湯切りして、ソースを作っているフライパンに入れて和える。


20センチのフライパンのふちに擦り切りいっぱいの、肉たくさんのトマトソースペンネが出来た。
これが、今日の夕飯。


食べたら、とても辛くて、汗が吹き出た。さすがトマトソースのくせにペペロンチーノを名乗るだけある。
肉が最高に美味い。ひき肉でミートソース、なんてしなくてよかった。
ケチャップとソースはいらなかったかな。入れるにしても、ちょっと多かったかも知れない。
でも、満足な夕食だった。