つれづれ

変な夢を見た。


可愛い女の子4人くらいに取り囲まれて、なんだか楽しく話している夢。
そんな中、僕の小物入れの中に、偽造100円硬貨が入っているのを、その中の1人が見つけて、こういった。
「偽物のお金持ってるなんて、損してるね」


僕は、自分の小物入れに偽造硬貨が入っているなんて知らなかったのだけど、それを見て彼女に言った。


「損なんてしてないよ。
確かにこれは偽物のお金だ。どこかで買い物したおつりに紛れ込んだんだろう。
使えないお金だから、金額的には確かに損してるかもしれない。
でも、これを持っているだけで、ひとつの笑い話のネタをゲットしたことになるじゃん。
だから、決して損ではないんだよ。」


夢の中の僕は、どこまで前向きなんだろう。
もし神様がいるのなら、この夢はきっと、下や後ろばかり見て歩いている最近の僕に、神様が見せてくれた夢なのかもしれない。


ただ、現実世界では、偽造硬貨は持ってるだけで罪なのでご用心を。