今日の感想 〜映画編〜

ついに2月12日。
隣町の東久留米市・成美教育文化会館にて、14時から映画「Real Song」を観てまいりました。
感想を・・・という書き込みがありましたので、ネタバレしない程度に感想を書きたいと思います。


まずは、映画の感想から。
あらすじは公式HP*1を見てください。
基本的にはドロドロとした人間関係がないので、分かり易くて後味がすっきりとした映画でした。
かといって味気ないのか、というとそうではありません。物語の部分とドキュメンタリーの部分が入り交じりながら、一つのストーリーが出来上がっています。
途中、いくつか「??」と思うシーンがいくつもあります。
「この主人公は何を意図してこういうことを言う/やるのか?」
「この人のこの表情、一体なにを思っているのか?」
これが、最後にはちゃんと答えがわかる。「あぁ、そういうことか。」と。すっきりです。


みかりんが舞台挨拶で打ち明けていましたが、映画の制作と平行して、実際に「Real Song」がLADYBUGの手によって作られていたそうです。それが、映画の中身と主人公の心情を反映して、本当に映画の世界観にマッチしたすばらしい音楽になっています。LADYBUGのファンにとっては、本当に見逃せない映画です。


プロデューサーさんは、「音楽と映像の調和」「自然、地域との密着」「仲間、親子の愛」というキーワードを挙げていましたが、僕個人的な感想としては、「仲間との友情」が一番のキーワードかな、と。
仲間って本当にいいな、と本気で思える映画です。見終わって、「仲間って本当にいいな」と思って、そのときに仲間の誰かの顔が浮かんできたら、きっと幸せなのかもしれません。


(2007年9月 BBSより転載)

*1:2007年9月現在で閉鎖中