今日の感想 〜みかりん編〜

さて、今度はみかりんにスポットを当てて。


ご本人いわく、舞台挨拶で「私はイヤな女の役でしたが〜」と。
確かに、ちょっとした悪さをする役回りです。しかし、ストーリーを見ると、単なる悪女ではないです。悪さはするけど、事情がわかると憎めない。イヤな女、というよりは、『一旦道を踏み外した女の役』という感じでしょうか。


前半では、あまり大きな絡みはありません。ただ、主人公に味噌汁を手渡すシーン。このときのみかりんと主人公の絡みの内容が、最後の結末の暗示になっています。
後半では、本格的にストーリーに絡んできます。というよりも、ストーリーの大きな転換点(=ちょっとした悪さ)をみかりん演じる「宇田めぐみ」が作り出します。ここから、ストーリーは予想もしない結末に向かって進んで行きます。


さて、みかりんご本人ですが、とてもすっきりと痩せられて、とっても綺麗になってました。黒のシックなドレスもすごく似合っていて、もうヤバイくらい綺麗でした。
衛星アニメ劇場の頃は「かわいいお姉さん」という感じだったのが、今は「綺麗なお姉さま」という感じ。前者が『みかりん』なら、今は『女優・岩城美香』というオーラを感じます。
アニメ劇場の時の印象が強い僕にとっては、岩城美香さんの「別の顔」を見た、という感じです。新境地、開拓。
少しお話できたのですが、緊張して何が何だか。心臓がドキドキしてました(*^。^*)


でも、劇中でチャンバラごっこをやってる時の女優・岩城美香さんのお顔は、アニメ劇場の時のように、楽しくはしゃいでいるお顔でした。


(2007年9月 BBSより転載)