去年10月から、東京でも「水曜どうでしょう」の再放送、「水曜どうでしょうクラシック」が放送されている@東京MXTV
そして年明け、昨日の放送は大泉先生の「ヘリ事件」。
若き日の大泉洋先生が、サイコロ3のロケでヘリコプターに乗り、見事に乗り物酔いしてテレビカメラの前で嘔吐した、あの伝説の事件。


…なのだけど、サイコロ3の頃っていうのは、大泉さんも鈴井さんもDVDの前枠で言っているように、あまり面白くない。大泉さんのしゃべりが張り切りすぎて空回りしている感じがしてしまう。
初めて「どうでしょう」を知ったのが2004年初頭、初めて「どうでしょう」を見たのがユーコン160km、初めて買ったDVDはベトナム…と、最初っから大泉さんのボヤキ芸に魅了されてきた僕にとって、一生懸命笑わせようとする大泉さんが面白く感じない。
ベトナムもジャングル・リベンジも、何回もDVDを見ているのに、それ以外のDVD第2〜5弾はあまりリピートして見ていない。


それなのに。
あまり面白く感じないはずのサイコロ3あたりが毎週テレビで放送されるとなると、どうしても見ずにはいられない。
そして、DVDよりもずっと面白く感じて、テレビの前で大笑いしてしまう。
早く続きが見たくて、仕方なくなる。来週の放送を心待ちにしてしまう。


ふと、サイコロ3のDVDを持っている事に気がついて、DVDで心待ちにしてた来週の分をDVDで再生して見てみると…やはり面白くない。


でも来週きっとまたテレビの前で大笑いして、次の週の分が見たくなって、DVDを再生して…ってことを繰り返すんだろう。


恐るべし、どうでしょうの魔力。恐るべし、毎週放送の魔力。