つれづれ

この数年使っていたデジカメ、IXY Digital 810IS。
特に不満もなく、使い勝手のよい800万画素、自分にとって一番使いやすいキヤノンのカメラ。
でも、広角側35mmというスペックが一つだけ、不満だった。
なんかのタイミングがあれば買い替えたい、と思いながら、使い続けてきた。
ちょっと厚ぼったいボディも、通勤の途中に変わった電車を見かけたらさっと取り出して撮影、という不安定な姿勢でもホールディングが良いので利点だった。
太陽電池検査の仕事で極微弱な赤外線を撮影するためのFAカメラを扱っていたときに、裏面照射センサとビニング、リカーシブフィルタのすごさを知り、それを搭載したコンデジの存在を知った時にはとても欲しくなったけれど、我慢した。


なんかの弾みで会社の先輩と話をしていて、この810ISを欲しい、という話になったので、安く売ることにした。


まだ商談成立してないけれど、先行して新しいカメラを購入。


年度末決算のおかげで、ヤマダ電機のプライスタグは27500円、ポイントは25%。
WX7やIXY 410Fと悩んでいる間に、クレカ購入でもポイント25%据え置き、という必殺カードを販売員が切ってきた。
410Fを触ってみたけれど、これまでのキヤノンの操作系とインターフェイスが変わってしまっていて、こりゃ慣れるまで時間かかるかも…と思ったら、無理にIXYを買い続ける必然性がなくなった。
デザインはWX7のほうが好きだったけど、レンズの玉がWX10のほうがデカかったのと、WX7のレンズがCarl Zeissなのに対し、WX10はコニカミノルタの伝統を継ぐGレンズ。Carl Zeissも素晴らしいけれど、なんとなくコニカミノルタに惹かれた。


まだ通電確認くらいしかしてないけれど、まずは操作に慣れてから、これでまたたくさんの記録を作りたい。