社長の忘れ物

昨日夕方のこと。


2時間くらいの自習(自発的な残業・・・?)をしてから帰ろうとしたら、受付に社長がいて、時間外受付担当の警備員となにやら話している。


なんだろう、と近寄っていくと、社長のいうことには
「社長室に忘れ物をしたので一旦帰社してきた。しかし、自分が帰ったあとで秘書も帰宅したようで、社長室のカギが分からない。」
とのこと。

カギは総務にあるけれど、秘書関係は係が違うので、社長室のカギなどどこにあるか分からない。
とりあえず、警備員から「このカギで開くところに社長室のカギがあるそうです」というカギを受け取った社長は、総務のオフィスへ。


ま、いいか、と思って社長の後姿を見守ったけど、そういや総務はもうみんな帰宅していて、俺が残ってるだけじゃん!と気が付いたので、慌てて後を追う。
総務のオフィスでは、社長がカギを片手に呆然として立っていた。

社長の秘書にも電話して、カギの場所を教えてくれ、と留守電に吹き込む。

並行して、社長からカギを受け取り、カギに刻印されたナンバーと一緒のシリンダーを探して、ロッカーのカギを開け、そのロッカーの中から社長室のカギを探して開けて・・・


秘書からコールバックがある前に、社長室を開けることが出来た。


ふう。めんどくせぇ。