つれづれ

楽器フェアには、横浜在住の女友達と行った。
当日は一人で楽器フェアに行ったあと、横浜線八高線高崎線大回り乗車でプラ稼ぎ、を目論んでいたので、バッグの中には時刻表も詰め込んで、洋服も適当に選んで出て行った。
が、途中で電話があったので予定変更。みなとみらいで落ち合って、まずは昼食を、となったときに彼女が行きたいといったのが「キハチイタリアン」。


ちょっと店を覗いた段階でやべぇ、と思った。
枯草色のM-65ジャケットに古着のネルシャツ、茶色のカラージーンズにコンバースという服装の僕が本格的なイタリアンレストランに入って良い訳がないんじゃないか、と。
しかしすんなりと入ってしまい、通されて、メニューを見て。
メニューのランチコースが2500円以上、しかもワイングラスがデフォルトであるとか、やっぱりこの服装は場違い。
確かに美味かったけれど、ここ数日、松屋の新牛丼が美味いからと毎日のように食べてる僕が本格イタリアンのコース料理とかもうね。
服装が伴ってないときには、サイゼリアのほうが気楽だなぁ。


夕食は、中華街のとある食べ放題のお店に入った。
彼女曰く「中華街の食べ放題のお店の中では美味しいほう」という。
メニューの写真を見ると結構量もありそうな雰囲気。


だが、実際に頼んでみると、一つ一つの料理が小皿で出てくる。
エビマヨや酢豚などの揚げ物は、すでに揚げ置きしてあるのか衣が干乾びていて硬く、マヨネーズのあんが冷たく。エビマヨって冷たい食べ物だっけ?
北京ダックの鶏皮は、なぜか油臭い(脂臭い、ではなく油臭いのだ)。


品数食べられて値段的には高くはないので、まぁこんなものか、と思ってみたけれど、そんなに美味い美味いと喜んで食べる類のものでは無かった。