モバイル用マウスの選定

14日にヨドバシアキバで購入したこのマウス(M-PG2DLSVD)、1週間以上経ってようやくインストール。
ちなみに前に使っていたマウスはこちら(BLMC-X-Y/USPK-A)。


このマウスも、とっても使いやすかった。在庫整理で780円程度で手に入れたマウスの割には、レーザーで、超小型で持ち運びの便もよく、チルトホイールも装備していて、しかも底面のシリコーン樹脂の滑りがとっても良くて、使い勝手はとてもよかった。


それでもわざわざマウスを買い換えたのは、このマシンを持ち出してネットをするようになってから、5ボタンマウスがどうしても欲しくなってしまったから。
メインで使っているブラウザ(OPERA)では、IDとパスワードを入力するフォームがあると、「進む」ボタンでこれらを自動で入力してログイン画面に進んでくれる。これがすごく便利。
Yahoo!メールなんかをちょこっと確認したいときに、IDとパスワードを記憶させておけば、いちいち入力しなくても、ワンクリックでログインできるので、5ボタンがもう手放せない状態になっているのだ。
チルトホイールは、この10.4インチの小さい液晶でエクセルを使うときなんかにはやっぱ欲しい。
というわけで、「チルトホイール」「5ボタン」「モバイルサイズ」の3点を条件に、アレコレとマウスを探した。


でも、最近のモバイルマウスはやたらとでかい。マイクロソフトのモバイルマウスなんて、厚みは普通のマウスとさほど変わりない、っていうより、仕事場で愛用しているIntelliMouse Opticalより分厚いかもしれない。こんなん持ち運びできるか!と思ったりする。
あれこれと探して、ようやく見つけたのが、このMICROGRASTシリーズのMサイズの5ボタンだった、というわけ。
ちなみに、バッファローにも同じくチルトホイール+5ボタンマウスがあったのだけど、操作感がとても悪くて、使いたいという気分にはならなかった。エレコムのマウスは、使用感にも定評がある(僕の中で)。


握った感じは、小さいだけあってちょっとだけ難あり。同じスモールサイズでも、これまで使っていたバッファローのマウスでは、ちゃんと手のひらを預けられるような形状だった。もっとも、このサイズで手のひらを預けてしまったらサイドのボタンが押せないので仕方ないといえば仕方ないかもしれない。
それでもよく出来ていて、表面はゴム状のコーティングなので手が滑ることもないし、極小さなレシーバなので、マシンにつけっぱなしでもソフトケースに収納できる。その出っ張りすらもいや、というのであれば、その極小レシーバをマウスの中に収納することまで出来る。
本当にモバイルのことをよく考えてつくってるんだなぁ、と感服。


惜しむらくはそのお値段。
まぁ、このサイズで5ボタン+チルトホイールが付いている2.4GHz帯の無線レーザーマウスなんてないし、サイズを抜きにしても機能的に最高峰なので、仕方あるまい。


それでも、アマゾンでは4000円ちょっとだし、アキバの店を回れば3500円強らしい。
ヨドバシのポイントが3300ポイントくらいあって、1600円ちょっとで買えたからいいとは言え、ちょっと失敗した感があるような、ないような。


ちなみに、以前書いたことがあったのだけど、最近はヨドバシで安くしてもらっても「約定割引」などという記述がレシートに印字されないようになっている。