データ移動

一般的に、HDD交換の際には、一番最初に旧HDDのデータを別のメディアやHDDにバックアップして、HDDを交換したあとに、バックアップデータを新HDDに移す、というのが常套手段。


だが、今回はデータのバックアップを取るのがかなりめんどくさかったので、こんなやり方をしてみた。
①これまで使っていたHDD(旧HDD)をパソコン本体から取り外す
②新しく買ったHDD(新HDD)にWindowsクリーンインストールする
③旧HDDをIDE→USB変換アダプタでつないでデータを新HDDに移動させる


要するに、旧HDDがそのままバックアップデータ兼バックアップディスクとなる。
旧HDDのデータをどこかに退避させ、クリーンインストールしてからデータを戻すのに比べたら、最初のバックアップの手間がない分、時間は半分位になるのではないか、と思う。


でも、さすがに、マイドキュメントだけで25GBもあると、USB2.0で転送しても1時間くらい掛かる。
何の気なしに夜中2時半に始めてしまったので、朝4時にこんな文章を書いていたりする。


あと、ノートPCの内蔵HDDを取り出す際には、磁石や静電気、衝撃に要注意。
内蔵HDDをマザーボードに留めているネジを取り外すのに使ったドライバーの先端が磁気を帯びているのをすっかり忘れていた。外れたネジをドライバーに引っ付けようとして、HDDのブラケットがドライバーにくっついてきたときには冷や汗かいた。
バックアップを取らずに旧HDDをそのままバックアップにしているため、万が一、旧HDDを磁気や落下などで壊したら、もうデータがなくなってしまうことになる。
ちょっと怖かった…。