つれづれ

高速バスで帰省。
行きも帰りも「駿府ライナー」。
東名高速バスに比べて、往復乗車券を買うときに帰りの便まで決まっていないとならない、という欠点はあるけれど、新宿から出発してくれるのはとてもラク


行きのバスは、しずてつのちょっと古いバス。
普通は、結構新しいバスが使われているのに、今回のバスは97年製のいすずガーラ。
隣に人が座ったのもあって、とっても狭く感じてしょうがない。


足柄SAでの休憩時間に、運転手さんに話し掛けてみた。
いろいろ面白い話を聞くことができた。
新車は、シフトレバーがコンピュータ制御だが、この車はミッションに機械的につながっているので運転しやすいこと。
自分がもう20年くらい観光バスを運転していたので、このバスのほうがいいこと。
シートは狭くてご迷惑をおかけしているかも知れないが…としきりに申し訳ないという態度の運転士さん。
でも、「こいつのシフトはちゃんとミッションから生えててクシュクシュ動くから良いんだよ」「このクシュクシュのほうが運転しやすくて」という運転士さんは、このバスを本当に好きなんだなぁ、と思ったらちょっと楽しい気分になった。


しずてつの運転士さんはとってもフレンドリー。
以前にお台場で写真を撮ったときも、「運転席座ってみるかい?」と座らせようとしてくれたり。
帰りのバスはJR東日本バスだったけど、運転士さんがブスっとしてるのはいただけない。
そういえば、楽座シートの車のはずだったんだけど、思ったより狭かったなぁ。
前にしずてつの新車に乗ったときは、もっとシートがゆったりしているように思ったのに。


ちなみに帰りは、大和トンネルを先頭に25kmの渋滞。50分から1時間の遅延を見てたけど、結局30分程度の遅れで東京到着。