つれづれ

Yahoo!ニュースより引用。
酉の市の熊手にはこれまで3世紀半近く値札が無かったのだけど、若い人が値札なしでは買物しにくい、というアンケート結果を受けて、熊手に値札をつけた、という記事。

「よっ、そこのねえさん、よく見るとべっぴんだね。1000円まけるよ」「ちょっと、『よく見ると』がよけいだよ」という具合。
売買が成立すると、売り子が客を取り囲み、「手締め」と呼ばれる儀式を行う。
「いよーっ、商売繁盛」。威勢のいい掛け声とともに、江戸情緒たっぷりに手拍子を送る。
ところが、今年の11月5日の一の酉には、複数の店で値札が登場した。

こういう祭っていいなぁ。
こんな会話で買物してみたいけど、どうもこうキレイに切り返すだけの脳ミソは僕の頭の中には詰まってないらしい。

しかし、17日の二の酉には、西野さんの心配をよそに多くの「初顔」の客が姿を見せ、売り上げを伸ばした。
5000円の品を買った墨田区の中華料理店主の女性(54)は「値段があるとわかりやすい」と、商談なしに熊手が買えたことに安堵(あんど)の表情を浮かべていた。
一方、荒川区の居酒屋経営、工藤良子さん(61)は「アンチ値札」派。
30年以上も通う常連で、この日は値札のない店で値切り、1万3000円と言われた品を1万円にまけさせた。
差額の3000円は「ご祝儀よ」と言って、売り子の手に握らせる。
工藤さんは「粋でしょ。あらかじめ値がついていたら味気ないわ」とご満悦の様子だった。

カッコいい。
粋な買物の仕方だなぁ。


と同時に、サンドウィッチマンのコントのネタが思い浮かんでしまってorz