つれづれ

Yahoo!ニュースより。

国連総会第3委員会(人道問題)は20日、死刑執行の一時停止などを求める決議案を賛成多数で採択した。同種の委員会採択は2年連続で、支持は6カ国増えた。日本は07年に続き反対した。12月の総会で採択され正式な決議になるが、死刑執行停止を求める国際社会の圧力は確実に増加している。

(中略)

委員会の協議で、死刑維持派のシンガポールやエジプト、スーダン、シリアなどは「司法制度の選択は主権国の権利であり、外部から押しつけるべきでない」と主張。一方、イタリアやフランスなどは、「人命尊重の観点から、死刑執行を停止すべきだ」と説明した。日本は決議採択後、「わが国の世論調査では、死刑が支持されている。死刑については国際的合意もない」と反対理由を説明した。


人命尊重って、誰の人命を尊重するんだろう。
インドみたいに、下級カーストの女の子にラブレター送っただけで線路に投げ込んで殺すという「死刑」かつ「私刑」がまかり通る国に対してであれば、これも納得がいく。
でも、人の命を虫けらみたいに弄んでるようなバカの人命など、尊重する必要も無いだろう。


確かに人命はかけがえのない、大切なもの。
だからこそ、いい加減に殺したりしてはいけない。
人命尊重だからこそ、人命を奪う犯罪者には死を以って償わせるのが、人命の大切さに対する社会教育になるのではないかなぁ、とか思う。