つれづれ

孤独。


これからの人生。
僕はどうやら、
どんな素敵な人とも一緒になることを自らに許さず、
孤独とともに生きていくことが
運命付けられているような気がする。


孤独。


一人で生きることの楽しさ、楽さを笑顔で嘯きながら、
僕は淋しさと一緒に、
生きていくのだろう。


ただ一つ、幸運なのは、
僕が人を惹き付ける魅力に欠けていること。
僕に近寄ってくる人を傷つけることは、少なくて済むかもしれない。


もっとも、すでに数多くの人を傷つけてしまっているが。


だから、孤独なのだろう。


孤独。


その言葉に、一種の優位性を感じる僕は、きっと孤独なのだろう。
そして、孤独とともに生きるのだろう。