ニトリの家具

どうもねぇ。
僕のまとめ買いを担当してくれている店員さんは、とっても親身にアレコレと対応してくれて、その点は全く文句ない。
むしろ、ありがたいくらいありがたい。


しかし、家具そのもの、特に安いシリーズのはねぇ・・・
組み付け精度なんてあるようなないような。
5000円弱のレンジ台を買ったのだけど、金属の角パイプを折り曲げて作ったフレームが左右で曲率が違ってるようで、組み付けるとゆがむ感じがする。最後の天板をつけたときに、ものすごい応力がかかる。
8000円弱の食器棚は、キチンと説明書どおりに作ってるのに、扉がゆがんでしまう。いくらある程度修正できる蝶番を使ってるとはいえ、デフォでゆがんでるのは情けない。


さらに、これら両方とも、説明書がヘン。
すごく不安定な組立て方を指示してくる。
普通、ハコ型を組み立てるときは、「『」と「』」の、2つのL字型(天板と側板、底板と側板)を組んで、これを組み合わせる形にしていかないと剛性がなく、組み立てるときに崩れる可能性がある。
しかし、ニトリの説明書は、真ん中にいたを挟むときなど、「エ」の字型を組んで、後から天板と底板を組むように指示している。
組立てながら、なんだか不安定で怖かった。
しかも、ダボ穴にボンドを入れるように指示しておきながら、その後にその板をほったらかして別工程を入れていたり。ボンド乾くだろうが。


そして、最後の極めつけ。
電話で聞いたときには「2番のプラスドライバー1本あれば組めます。それ以外の工具が必要な場合は入ってます」と言ってたんだけど。
確かに、ほとんどの部品は2番のプラスで組めるのだけど、家具の天板を固定するカムロック辺りは3番のプラスが必要になる。裏板を固定する小さな部品は、1番のプラスを使うようになっている。
この辺り、説明書には何の指示もない。それを真に受けて素人が2番で回そうとすると、ネジを嘗めて壊してしまうので要注意。