環境省よりの厳重注意(追記)

北海道新聞の記事より引用。

北海道テレビ放送(HTB)の自社制作番組「水曜どうでしょう」が国立公園の鳥取砂丘で行ったロケをめぐり、環境省近畿地方環境事務所は23日、砂丘に番組名を大書した行為が自然公園法に抵触するとして、同局を文書で厳重注意した。

同事務所は「広告物の表示に当たり、事前に環境大臣の許可が必要とした規定に違反する」と説明している。

ロケは7年前に行われ、番組は再構成版などを含め、道内外で放送された。当初、「砂丘レストハウス」(当時)敷地内で砂を採取した行為が問題となったが、同事務所は現場がすでになく行為の特定ができないことなどから、注意の対象にはしなかった。

同局は「的確さを欠いた行為だった。深く反省している」と陳謝している。

このニュースを読む限り、砂の採取は「行為が自然公園法に抵触せず無罪」というわけではなく、「疑わしきは罰せずの無罪」ということなのだろうか。
あぁぁ。やっぱりDVD化は不可能なのね。。。


ただ、どう考えてもこれは寛大な処置だと思う。
採取しているところの情景を描いた藤村Dの文章もネット上に残っているし、砂丘レストハウスだって7年前の地図とか探せば場所の特定などはそんなに難しいことではないだろう。もしかしたら、嬉野Dはカメラを回していたかも知れない。
それだけあれば、普通は、今現在の現場の有無に関わらず、処分対象になってもおかしくないと思われる。


寛大な対応をしてくださった環境省に、ファンの一人としてお礼申し上げます。出すぎた行為ではありますが。。。