つれづれ

休み時間に、自動スクリプトの弱っちいオセロと対戦していて感じたこと。


弱いもの相手にレベルを合わせてどれだけ戦っていても、強くならない。


実際の話、中学時代の僕は、当時の日本オセロ連盟の日本ランキング5位以内、国際大会の日本代表と試合をして勝ったことがある。まぁ授業の一環であちらも力を抜いていただろうし、非公式戦なので結果も残っていないが。(でもその際に「もし本気でオセロをやる気があるなら世界を目指そう」とスカウトをされ、その方の電話番号を頂いた)


オセロは僕の得意種目だった。


最近は、弱いスクリプトのオセロと対戦し、64対0で勝利することを楽しみに打っていた。
そして、たまに強いコンピュータと対戦したら、負けが込むようになってしまった。


自分を過信して、弱いものばかりを相手にしていると、いつの間にか自分もその弱いものの一員になってしまう。
どっかの老人が人生訓として語っていそうなことを、僕は最近、オセロから学んだ。