残念ながらお亡くなりでした

会社のごみ捨て場を漁っていたら、お宝発見。
一時代前の、モバイルノートパソコンが2台。
東芝 Dynabook SS PORTEGE 3010
Sony VAIO PCG-505RX
これはラッキー、どちらかでも復活させてモバイルマシンにしてやろうと意気込んで分解したのだけど、やっぱり無理ですた。
内部も外観も激しく汚れているし、キーボードなどのさわる部分がもうテカテカ。ゴム製の部品はみんな溶けかかってる。
東芝はまだチチブデンキさんあたりに行けば部品は手に入りそうだけど、ソニーはもう保守部品も怪しいだろうし、そこに金掛けて何とかしよう、ってのは激しく無理かもしれない、と思った。


A4のノートPCなら分解や部品交換は何度か経験しているけれど*1、B5モバイルマシンの分解はこれが2度目。今までやったのはIBMThinkpad i1124だけだから、いい勉強になった。いい経験になった。
薄型のマシンは中もぎゅうぎゅうに詰まっていて、これ以上ない、ってくらいに効率考えてるんだな〜。


しかし、それにしても珍しいものを見れた。
VAIOは、スタイラスが液晶の横についていて、もしかしたら画面がタッチパッドなのかもしれない。そうには見えなかったけど。そしてその液晶の額縁のところには、爪楊枝の直径くらいのなんらかの電気接点が両側に2点ずつ。これは、確かこの時期にオプション設定だった、額縁に取り付けるスピーカーの電気接点ではないだろうか。


東芝Dynabook SS 3010は、ちょうど僕が大学4年になったときのマシンだから、5,6年前のマシンか。そのとき、このマシンをすごく欲しかったのを覚えている。これとThinkpad i1124とGATEWAYのマシンを比較して、結局一番厚みがあったけど一番安かったThinkpadを購入したのだから。
だから、これを修復できれば、本当によかったのだけど。。。ね。


いずれもHDDは東芝のMK4310MATだったけれど、VAIOに入っていたのは一時噂になったSロット。これも珍しいものを見れた。保存しとけばよかったかもしれない。


修復できないのがわかったので、分解手法などをデジカメに収めて記録写真とした。そして、こういうマシンを分解・分別して処理する部署の人たちが仕事をしやすいように、ハーネスなどを全部はずして、HDDもマシンから抜いて単体の状態にして、係の人に引き渡した。


お疲れ様。>2台の名機、そして俺。

*1:学生時代に後輩のNEC Lavie、最近は自分の東芝 Dynabook A9やEPSON DIRECTのNJ1000など