駅構内、フードコートのうどん屋

最近はアキバの滞在時間も短くなって、あまりアキバでメシを食うこともなくなってきた。こないだみたいに、小腹が空いたからそば屋、というケースが増えると思う。
そんななか、今日は久しぶりに夕食をアキバで食べることになった。カレーでもいいかな、カレキチあたりのレポートを・・・と思ったが、雨がすぐにでも降ってきそうな天気で、なるべく駅に近いところ、もしくは駅の中、という考えになっていた。
で、1・2番線と3・4番線の間にあるフードコートのうどん屋へ。よくよく考えたら、改札のなかにもカレー屋あったな。


このうどん屋、名前がはっきりと書かれていない。同じフードコート内のラーメン屋は「粋家(すいか)」、そば屋は「あじさい茶屋」とはっきりしているのに。
このうどん屋の名前は「さぬきうどん職人 めりけんや」というらしい。香川県が公式に認定したさぬきうどん屋に飾られる「さぬき大使館」という看板には「めりけんや」と書かれているし、緑色の店の看板には「さぬきうどん職人」と書かれているから、両方とも店の名前なのだろう。


今日食べたのは、熱玉うどんの並と、天ぷら3品(魚肉ソーセージ、レンコン、まいたけ)。
熱玉というのは、ゆでたてアツアツのうどんに生卵と出汁を絡めて食べる、いわば「かま玉」に近い一品。出汁は関西風なのか、色がほとんど付いていないので、味見をせずに醤油でも掛けたくなってしまう。でも、一口食べれば、醤油なんていらないくらい、しっかりと塩味が付いている。卵がいい感じに半熟になって美味い。
かま玉をはなまるうどんで注文すると「12分かかりますけど」とか平気で言われるけど、ここで熱玉を頼んでも「2分お待ち下さい」と。12分と2分。これは大きい。やはり待ちたくないのだ。


天ぷらもいい。
魚肉ソーセージは油を吸ってふわふわに。レンコンはシャキシャキ。まいたけもふわふわ。醤油をたっぷりと掛けて食べたい。