今更ながら

スバルのプレオは名車だった。
世の中の軽トールワゴン*1に比べて車高を低く抑えたのも、れっきとした理由があってのこと。走行安定性、立体駐車場への対応…。
もちろん、車高が低くとも車室内高は十分に確保していた。そこがスバルの技術力。


なのに、世の中はついてこなかった。スバルのショールームの店員は「お客さんはスバルにはトールワゴンがない、と言って帰ってしまう」と嘆いたらしい。
そこでスバルはプレオを廃止して、新しいワゴン「ステラ」を開発した。


ところが最近は低背ワゴンの売れ行きがすごいことになっている。ホンダはCMで「低床・低重心ミニバン」を宣伝しまくり売れまくり。ダイハツも「ソニカ」という、ホンダストリームを小型にしたような147cmの低車高ワゴンを出している*2


結局、スバルの技術力はあったけれど、売り方がヘタだった、ということでFA、ってことなのよね。。。

*1:ワゴンRとか

*2:あまり売れてないみたいだけど