つれづれ

学生時代に思っていたこと。
「残業は仕事の出来ない人がやるものだ」
きっちりと朝一にその日の仕事の計画を立てて、その通りに実行できていれば、残業など発生しないはずだ。


しかし、現実は違った。
朝一に立てた仕事の計画は狂って当たり前。いつ、どこからともなく、いろんな仕事が舞い込んでくる。それに即座に対応しなければならない。


それでも、全力で仕事をこなして、残業なしで帰れるように終わらせる。
すると、手が空いていると見られて、また新しい仕事が舞い込んでくる。
他の人と同じ残業時間でも、仕事量は他の人の倍近いことがあったりする。


最近は、かなり手を抜くことを覚えた。
本気出せば1時間で出来る仕事は2時間かける。
結局、自分の時間が欲しくて本気出しても、そこで作ったゆとりは即座に他の仕事に奪われるのだから。