以前からこの日記で紹介した、「チャンベビ」ことCHARMS BABYSの初!ワンマンライブに行ってきた。
ライブが終わってから、ユウコさん(Vo.)に「またブログで紹介します」と言ったら『悪いことは書かないで下さいよ〜!』、というナイスな前フリをもらったので、今回は悪いことを集中的に。そんな悪魔なことはしないけれど、思ったことを率直に書いていこうかな、と。
どうでもいいけど、『あまりピッチが悪かったとか書かないで下さいよ〜』なんて言われてしまった。どうやらチャンベビのお三方(ユウコさんだけかも)のなかでは、「fuka=ピッチにウルサイヤツ」という認識が出来上がっているらしい…(~_~;)
残念、ジャズトランペッターの道を離れて3年のfukaの耳は、もはやピッチを厳格に聞き分ける能力を失ってます。


チャンベビの初のワンマンライブということもあって、ライブの全体のテーマは「初めての…」。MCで、「みなさんにとっても何か初めてのことがあれば…」なんてコメントがあったけれど、実はfuka、初めてのライブハウス、初のライブ鑑賞。実際にはTHE ALFEEのコンサートには一回だけ行った事はあるけど、なんとなく連れられていっただけなのでカウントしてない。


で、感想。
アキバのストリートで聴いていた時の3人だけでの演奏と、バンド付き・ライブハウスでの演奏がこんなにも表情が違うのか。っていう感じ。
3人だけでの、アンプラグドのやわらかい、綺麗なハーモニーに惹かれてチャンベビのファンになった僕だが、ドラムとベースの加わった、層の厚い演奏のチャンベビもいい。前者が「やさしい」なら後者は「はつらつ」ってイメージかな。いちおうDVD見てたので知ってはいるけど、とっても新鮮な感じがした。
惜しむらくは、ベースとドラム、がんばりすぎ…ドラムさん、鼓膜が痛いって…。せっかくのハーモニーもかき消されかけてしまう。
でも、CDのような、完璧なバランス(というよりはヴォーカルが前に出ているようなバランスと言うべきか)の演奏をライブに求める僕のほうが間違っているのかもしれないとも思う。だからこの点については、気にはなったけれども、特にどうということでもない。
それに、あれだけの音量でバカスカたたいてるのに、テンポが崩れないのはさすがだと思った。ドラムの人も上手いんだなぁ。


単純にまとめると、とにかく楽しめたライブだった。この一点に尽きる。
「客席との一体感が・・・」とか「コメントがおもしろかった」とかいろいろ書こうとしたけれど、どれも言葉にしてみると伝わらないような気がするから、そのあたりはやめといて。


アンコールの最後の曲は「conduire」。「一緒に」という意味の言葉らしいが、実際にはさらに強い意味、「連れて行く」という言葉らしい。
『このライブがチャンベビのスタート。いつかもっと大きなステージに立つ、そういう夢があるから、そこまでみんなを連れて行きたい』とのコメントにちょっと感動。

チャンベビにとってスタートのステージに居合わせることができて、本当によかった。
そして、チャンベビの夢について行って、その大きなステージにも居合わせたいと思う。
アキバに出かけたら、また午後3時にJT前をチェックする習慣がつきそうだ。


チャンベビのホームページはこちら


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チラシの裏

  • 十勝の豚丼。肉が硬かったけど、とってもおいしかった。東京のチェーン店で出されるのに比べて、甘めで濃い目の味付け。ちょっと角煮のエッセンスが入ってるような。でもこの味、どこかで食べたことがあるなぁと思ったら。去年、京都に一人旅に行ったときに、日本海側のある町で入った「すき家」の豚丼がたしかこんな味してた。
  • チャンベビの演奏の前にどっか行っちゃったけど、僕の前の前の席に座ってた女の子、林明日香さんじゃないかなぁ?デビューしたてのころとか、気になってエアチェックした記憶があるけど。それにしても、いまどきの高校生!って感じでビビッた。
  • 会場となった、渋谷の7th floor。エレベーターの中に、樋口了一の「1/6の夢旅人」のポスターがでかでかと貼られてた。何か関連でもあるんかなぁ?ちょっとうれしかった。