つれづれ

先日のブログで、「ただ単に自分の書きたいことをつれづれ書き込んでいくブログだから、コメントは付けないで欲しい」などと書いた自分がちょっとだけ恥ずかしくなってしまった。というより、後悔に近い感情がある。


最近、いろんな人のブログを見ることにはまっている。真剣に議論をするブログ、笑いを取りに走るブログ、…。ブログを書く人の数だけ、ブログの種類があるんだな、と感じている。そんな中、最近特に気に入ってしまってるのがこのブログ。
♪さきっちょ&はあちゅう♪の悪あが記
ITMediaなどでも取り上げられたので知名度も高いと思うから、説明とかはしないけれど。今まで読んだブログの中で、一番いいブログだと思った。


閲覧者に媚びず、自分の意見を大事にする。でも、閲覧者を無視しているわけじゃなく、コミュニケーションもとる。
このバランスが取れていないブログのどんなに多いことか。そして、閲覧者を無視した自分の日記の、いかに読みにくいことか。


考えさせられてしまった。
自分はブログ書きとして向いているのだろうか。まぁ、もっとも向いていないこと承知、閲覧者無視を基本姿勢としてやっているのだけれど、それで不快に感じてしまう閲覧者がどれだけいるのだろう。


ここまで自信を無くしたのは、ジュンク堂で「テキストサイト大全」とか言う本の、侍魂健さんのインタビューを立ち読みした時以来だ。
実は、もう数ヶ月にわたって、この日記、自分のホームページについて、今後の運営方針を真剣に考えている。今のあり方はあまりに独り善がりすぎる、と感じている。ニッチもサッチも行かなくなったら、閉じるしかないんだろうな。
今日も、誰も楽しめない日記を書いてしまった。


今のところは、とりあえず閉鎖はないと思う。
こんなサイトでも、来てくれる人がいるから。そして、ここに来たい、といってくれる人がいらっしゃるから。
上記ブログ著者のひとり、「さきっちょ」さんの、12/10の記事を読んで、ちょっとだけ泣けた。
さきっちょの就職日記