小銭の得、小銭の損

おととい、家の近くの古本屋に本を売りに行った。
文庫10冊売ると、買取金額に100円上乗せする、というので、あれこれかき集めて12冊の文庫と2冊のコミックを売って650円。
そして今日気がついた。
100円上乗せ、忘れられてる。
お店に行って確認しようかとも思ったけれど、100円だしなぁ。それよりも、もうその店には本を売らないことにしよう。


先日、アメ横で買った傘。
ちょっとしなる感じが気になったりはするが、和柄の傘もオシャレなので、自分のと、母の日用に母親の分、2本を買おうと、巣鴨のお店へ。
鎌倉の本店に電話したら、巣鴨が一番在庫がある、ということと、ちょうど今日の昼にテレビで巣鴨の店が紹介されていたので。
20分くらい悩んだが、結局自分の傘は選べずに、1995円で売っていた傘から母親へのプレゼントを選び、包んでもらう。
回りにいた他のお客さんもいなくなったので、小声で
「前にアメ横で買ったときは、2575円の端数切って、とか言わせてもらったんだけど、こちらでも出来る?5円切って、とか…」
と言ったら、
「じゃあ1800円くらいにしましょうか。母の日ですし」
と、思ってもないくらいに値引きをしてくれた。
心棒がもう少し太ければ、これからもずっと贔屓にしたいお店だ。


これも先日買ったREGALの靴。
さすがに2万円もする靴なら、きちんとメンテをしないと、と思い、シューキーパーを買うことにした。
ブランクDVDを買ったついでに、池袋のビックカメラの靴売り場に行く。
REGALでもシューキーパーは売っていたけど、高いだろうな、と思いながら、ビックの靴売り場に行ったら、コンバースのオールスターが2足で6000円とか激安だったので、こちらのほうがシューキーパーも安いだろう、と決め付けて、3780円で購入。
そしてふらっとパルコに行き、REGALを見たら、たった今、ビックで買ったシューキーパーと同じ箱の横に「G.W.バーゲン 2100円」の札が。
慌ててビックに戻って、価格調整をしてもらい、2500円にしてもらった。
そして、もう一度買い物をしようとパルコに戻り、REGALの前を通ったら。
2100円の札は、ビックで買ったシューキーパーの箱ではなく、別のブランドの箱に付いていた…。
結果的に、ビックの人にウソを付いてしまったことになる。それが何とも申し訳なくて仕方ない。
これからしばらくは、靴はビックカメラで買おう。