つれづれ
だるい。
ずっと寝ていたい。
アタマの中で、いろんな被害妄想が渦巻く。
自分の気持ちの清澄さを求めるために、妄想の中で何人もの人間を傷つける。
そして、われに返って、他人を傷つけなければ自分の気持ちが清澄にならないのか、と思い、落ち込む。
この繰り返し。
たった一つ。
道しるべが欲しい。
自分自身が道しるべになるには、僕はまだ自分で自分を認められない。
たとえ自分を認められたとしても、どうしても、道しるべが欲しいときがある。
決して、弱っているのではない。
決して、強がらない。
自然体に。
欲しいものを欲しいといい、いらないものをいらないといい、でもそれがわがままにも押し付けにもならない、そんな人間に、どうやったらなれるというのか。