読書の秋
いまさらながら、読書にはまっていたりする。
大学〜大学院時代は、自分でも驚くくらいに本を読んでいたと自分でも思っている。
毎日、大学から部屋に戻り、晩飯を食って後片付けをして風呂に入り、布団にもぐる。
で、部屋の明かりを消して、枕元の電気スタンドをつけて、本を読み始める。
本は、バイト先の大学図書館で借りたものだったり、研究室を抜け出して近隣の本屋や大学生協の書籍部で買った*1書籍や文庫だったり。
大体、文庫なら、友達とメールしながらとか、結構ダラダラと読んでいても、1冊あたり1.5〜2時間程度で読み終わる。
読み終わると、夜中の3時とか、いい時間になり、眠くなる。スタンドを消して、寝る。
朝は8時半に、ミニコンポから音楽を目覚まし代わりに掛けていたけど、いったん止めて、また寝る。
10時を過ぎて、ようやく起床し、大学に向かう。研究室の定時は9時〜18時だったけど、特に誰に文句を言われるわけでもなく、やることさえきちんとしていればよかった。
だから、毎日夜遅くまで本を読んでいた。
社会人になってからは、そうも行かなくなった。
だから、1冊30分くらいで読み終わるコミックを買うことが多くなった。
最近、再び本を読むようになったのは、単純に面白そうな本があった、というだけで、「やっぱ社会人として本を読まなきゃ」とかいう気負いは一切ない。
だからこそいいのかも知れないが。
最近はまったのはこのシリーズ。
女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)
- 作者: 山田真哉,久織ちまき
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/10/25
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これでマジメに会計を勉強しよう、という気にはならないけれど、会計の基本をちょっと勉強してみようかな、という気持ちにはなった。
読んでみて萎えたのはこれ。
大東京の地下99の謎―帝都の地底に隠された驚愕の事実 (二見文庫)
- 作者: 秋庭俊
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2006/11/01
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地下鉄好きの素人がアレコレ調べた挙句、確固たる根拠もなしに地下鉄マニアが喜ぶ結論に結びつけた、って印象だった。
まぁ、オイラも鉄道マニアなので嫌いではないけれど、学術書とか知識書、っていうよりはエッセイレベルとして捉えたほうがいいかもしれない。
それにしても、引越しまで2ヶ月ちょいちょい、っていうのに、これ以上本を増やしてどうする、オレ。
*1:基本的に研究が嫌いな大学院生だったので、サボって本屋に逃げ込んでいたww