「カレキチ」のロースカツカレー

小腹が空いたので、時計を見るとすでに18時を少し回っていた。
「何か食べて帰ろうか」と思い、「そういえば最近カレー食ってないな」と思い、「んじゃゴーゴーカレーでも」と思い、「いや、カレキチそういえばレポートしてないな」と思い、カレキチに決めるまで2秒弱。


飯時だからか、店は思ったより混んでいたけど、その雰囲気がどうしてもペッパーランチと同じにしか見えなかった。


頼んだのは、ロースカツカレー390円に大盛り100円を追加。
券売機には一応「ご飯もルーも大盛りです」と書いてあるけど、どうしてもそう思えない。ルーの水深?はご飯の丘の高さの1/5くらいしかないのだ。
両方大盛りになったとしても、ご飯は5割増、ルーは2割増、みたいな雰囲気。どうも足りなく感じる。


食べてみると、ルーは酸味がとても強い。松屋のカレーみたいな果物とか煮込んだ酸味と言うよりは、明らかに味付けの時にウスターソース入れすぎました、っていう酸味。
その酸味のおかげで、ルーが少しでもご飯は進むけどね。
ルーにちゃんと挽き肉が入ってるのは評価できる。でも、このウスターソース由来の酸味は明らかにルーを安っぽく感じさせる味。これなら「あきばお〜」で売ってる「サバカレー」や「ゴーヤーカレー」の缶詰のほうが美味しいかもしれない。


カツは揚げたあとホットケースで保存してる味。少し油臭くて、衣が肉から離れ始めてる。まぁ、カツの形と色だし、そういうような味してるから多分カツだね、っていう感じで、豚肉の味はそんなにしない。
写真みてわかると思うけれど、大盛りにすると、カツちっちぇ。


まぁそれなりにカレーを安く食べるにはいいけど、僕はソース入れすぎたカレーは嫌いなので、多分もう行かない。
もう少し払って、揚げたてのカツが食えるゴーゴーカレーに行くなぁ。