小諸そばの冷したぬきそば

アキバに出かけたのは昨日だったんだけど、昨日はどうも日記書く気になれずに、今日の記事に書いておこう。アキバ食のエントリを挙げるのも久しぶりだし。
アキバに行ったのも、かなり久しぶりな気がする。
で、アキバでメシを食ったのも久しぶり。メシを食って、喫茶店で一服(タバコじゃないよ)しながら携帯で書いたのが下の記事。

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僕は冷やしたぬきそばが大好きだ。蕎麦屋に行って、このメニューがあると必ず頼む。
きちんとした蕎麦屋で頼むと、冷やし中華みたいにキュウリやナルトの千切りが載ってたりするんだけど、立ち食いそばの店では揚げ玉とワカメだけ。
その分、気楽に、小腹が空いたときに注文できる。


今日は久しぶりにアキバを歩いたら、何となく小腹が空いたので、目の前にあった小諸そばに飛び込んだ。
ところがこの小諸そばの冷やしたぬきそば、いつも食べる富士そばのに比べて、スゴく「偉い」奴だった。
富士そばに比べて何が「エライ」か。それは、こんな感じである。

  • 汁の味が濃い。揚げ玉のせいで結構コッテリとしたこのメニュー、汁が薄いと、そのコッテリ感にそばや汁の味が負けてしまう。また、立ち食い系の店ではそばの水切が甘いので、どんどん汁が薄まってしまう。濃い分には蕎麦湯で薄められるから問題ない。
  • 揚げ玉が大きい。富士そばみたいに、最初から揚げ玉として作ったのは粒径が揃っていて、色が薄くてキレイだが、粒径が小振りなのですぐに汁を吸ってサクサク感がなくなってしまう。小諸そばのは天ぷらの副生物みたいで、粒が大きいので、最後までサクサクで食感が楽しい。
  • 蒲鉾がひときれ入っている。極々薄切りだけど。富士そばには入ってない。揚げ玉とワカメだけ。
  • ネギ入れ放題。これは小諸そば全体が偉い!ネギの少ないそばなんて、クリープのないコーヒーと同じ?
  • そして、富士そばよりこんなにエライのに、とにかく安い。富士そばで冷やしたぬきそばを頼むと400円。小諸そばだと290円。これはオトクだ。


難点を見付けるなら、座りではない、完全な立ち食いだというのが、「座ってゆっくりとメシを食いたい」という僕の好みに合わないけれど…。
今まで、御茶ノ水富士そばで冷やしたぬきそばを食べていたけれど、これからは神保町かアキバの小諸そばに行くことにしよう。