大きな幸せ、小さな幸せ

昨日、高級中華料理を食べに出かけた。
会社の親睦会補助費が一人当たり2万円でたので、それを元手に銀座に繰り出した。


普段、チャーハンに餃子、ラーメンをつけても1200円くらいで済むような店を中華料理だと思い込んでいる僕の舌は、「化学調味料が足りないんでないかい?」という信号を常に頭の中に流し込んできたのがウザかったが、高級中華料理、とってもおいしかった。北京ダック、サイコー。


何よりもよかったのは、可愛いチャイナドレスをきた店員さん。僕が幹事だからと真っ先に下座に座ったのをちゃんと理解して、料理のとりわけも、お絞りを置くのも、お茶やお酒を注ぐのも、一番後回し。今回みたいに新人が上司を立てたいような気を遣いたいときに、それをそっとサポートしてくれるのがとても嬉しかった。
だから、部署で一番の上司を差し置いて真っ先に上座に座った直属の上司にはかなりゲンナリ


=========================

おととい、ヘアサロンに行ってきた。この店は、1月に開拓した店。
それ以前に通っていた店は、手より口が動くような店で、腕もいまいちだったので店を変えたのだ。
その1月に行ったとき、確かシャンプー担当のアシスタントの女の子と、なんとなく話をした記憶があるような…


おとといのシャンプー担当も、またそのアシスタントさんだった。
開口一番、「前は確か1月でしたよね。前来てくれたとき、マンガ喫茶の話しませんでした?」
覚えててくれたんだ、と嬉しくなった。
可愛い女性なので、好意で覚えててくれたとしてもそれはそれで嬉しいけれど、多分そうではなくて、店の営業努力というか、お客さんの好みとかを覚えておこう、という姿勢なのだろう。
でも、それでもとても嬉しいことに変わりはない。きっと次からは、「こういう髪の悩みがあるからこうして欲しい」という僕のオーダーを覚えていてくれるだろう。そのうち、「いつもの」で通じるようになるだろう。
彼女はまだアシスタント。カットが出来るスタイリストに昇格したら、早速指名してカットをお願いしてみよう。