つれづれ

しとしとと雨の降る 涼しい秋の夜長
布団に潜っても眠れないのは 枕が低すぎるせいか


ふと、一年前の自分を考える
この一年、自分は何をしてきたのだろう
自分が歩んでいるこの道は 正しいのだろうか
自分のしてきたことは 胸を張って自慢できることか
そうまで言わなくても 少なくとも恥ずかしくないことだろうか


とたんに自分に自信がなくなっていく
何をとっても中途半端な気がして


ただただ さびしくて不安な気持ちに抱かれて
布団の中で 丸くなる