第7章:クロスバイクを点検する

さて、前回はクロスバイクにライトとリアリフレクタ、ディレーラーガードを付けたところまで書いた。
平行して、譲渡された車両の各パーツを点検していったら、すごいことが分かってきた。


譲渡されたのは、RITEWAYのシェファードシティ、2015年型。
…なのだが、フレームと駆動系(もともとフルSHIMANO)以外のほとんどのパーツが入れ替わってる。
ホイールやハブもSHIMANOに。タイヤやチューブはパナレーサーに。ハンドルやステムはgrungeに。ペダルもgrungeに。シート回りはDixnaに。
この車体、いくらかかってるんだろう。。。


購入後、次第にあれこれと手を入れてきた。


RITEWAYのクロスバイクのベルは、ハンドルのスペーサーと一体化している。
このベルが左向きについていたのだが、右側に回転させた。
いざというとき、ベルを鳴らしながらブレーキをかけるとしたら、左手でリアブレーキを操作するだろう。余裕があれば右手でRディレーラーを操作するかもしれないが。なので、ベルを操作するなら右手、という考えで右側にベルを回した。
ステムキャップのねじを緩め、スペーサー(ベル付き)を回転させる。初めて自転車にねじを入れるとき、それはもう緊張した。
ママチャリでかごやリフレクタの交換の経験はいくらでもあるが、これはさすがに怖かった…


(続く)