前照灯

CATEYEのセンターフォークブラケットを購入して、ライトの移設…は簡単にできなかった。
フロントフォークセンターのダボ穴、ブラケットにピッタリはまるのはM6のネジ。ブラケットとフォークを貫通するなら長さ55mmでよいはず。手持ちのネジがないので、ホムセンに向かい、M6×60mm(55mmは在庫なし)のネジを購入。駐輪場で締めこんでみると、ブラケットはVブレーキの上を通るのだけど、クリアランスは1mmもない。60mmも長すぎる。また即座に売り場に戻り、今度はM5×50mmのネジを買う。ネジが1mm細くなれば、クリアランスも1mm増えるね!という作戦。これは成功し、ブレーキとブラケットはギリギリなんとか触ってはいない状態でライトを保持できた。
…ホムセンからの帰り、やっぱり不安。
ネットで数日前に読んだ記事を思い出す。サードパーティのブラケットで、キャリパーブレーキに対応するブラケットがあるとか。RINDOWというブランドのブラケットで、世田谷・渋谷の店に取扱いがあるらしい。
この時点で15時。16時頃から雨予報。行くしかない。片道9?、道に迷いながら走り、「RINDOW lighting stay」を無事ゲット。このブラケットには大きく曲がった「vent」と、斜め45度程度に曲がる「Straight」の2種類がある。形としてちょうどよさそうなのはvent、でも確実とはいいがたく…迷ったら両方買おう。
家について、ゲリラ豪雨の間隙をついてventのブラケットを付けたらピッタリ。straightのブラケットは仕舞っておこう。
…店からの帰りにゲリラ豪雨に見舞われ、初レインライドとなったのはまた別の話。

前方標識灯

さっそく家電量販店でLB101BKとLB102BKを見てみる。筐体大きさは101が理想、明るさと操作性は102が理想。両方買っても1000円しないので、こういう時は両方買ってしまおう。
家に帰って取り付けようとしたら、ステムとシフト/ブレーキセットの間のハンドルの隙間が狭く、102は取り付けられない。101も角度によっては取り付けられない。まぁ標識灯だから、と101を取り付け。
しかしこの101、ツメで引っ掛ける程度の角度調整機能があるのだけど、この引っかかりが弱い。走ってみたら、地面の振動でどんどんランプの向きが変わってしまう。ブラケットの取付方向を変えて、一件落着。

第10章:クロスバイク、一応完成

週末に、さらにクロスバイクに手を入れ、思い描いていた完成形に近づいた。
もともと思い描いていたのは、GIOSのMISTRALのように、クロスバイクでありながら前後フルフェンダー、フロントキャリアなどママチャリに近いような形だったが、クロスバイクの軽快さに、フェンダーとかキャリアとかどうでもよくなってしまった。
前々回の記事に書いた宿題というか残件がおおむね片付き、いったん完成。

第9章:荒サイデビュー

土曜日、酷暑の16時半。荒川からほど近いホームセンターの駐輪場。
せっかく「これは」と思う理想の自転車に近づいた、マイクロスバイク
走りたい。VOLT100の性能も試してみたい。


んなら行ってみよう、荒サイへ。


17号線、中山道の戸田橋たもとの交差点へ。
一度、橋を渡りながら、どちらの護岸を走ったらいいのか偵察してみたが、結局よくわからず、東京側の護岸を走ることにした。


走り始めて思ったのは、おもったよりの舗装の悪さ。結構ガタゴトと揺れる。
しかし、戸田葬祭場の横を通り過ぎてしばらくしたら舗装がよくなり、非常に快適に走ることができた。


これは確かにスピードを出したくなる道だ。
だが、最近の荒サイの問題を見ると、自重しなければいけない。
たった3.6Km、笹目橋を左折し都内に戻った。


自転車専用道で、気持ちよく走れる道、この近くにあるだろうか。

リングロック

GORINのVブレーキ用のリングロックの取付ステーには、型抜きされた「LOCK」の文字が。これがかっこ悪いので、これをつけなくてよいリングロックを探してたどり着いたので、NIKKOのNC-172。アマゾンで3000円とかなりお高め…だが背に腹は代えられない、と購入して試してみたら、つけられなかった。シートステーの間隔が狭く、ねじを通して固定するスペースがなかった。残念、開封した後でアマゾンに返品したので、2000円程度のロス。
しょうがないのでGORINのGR-523を購入。テンキーロックは簡単でいい。
Vブレーキのねじを外し、かっこ悪いステーを装着し、付属のM6×25mmの六角穴付きボルトで固定…を試みるが、長すぎて全く取り付けられない。もともとVブレーキについてたM6×15mmの六角穴付きなべねじで何とか固定できたので、仮固定してホムセンへ。
六角穴付きボルトのM6×20mm、SUS製と黒染の2種を購入、ステーに挟むワッシャーもSUS製を購入。携帯用の6角レンチもついでに買って、ホムセンの駐輪場で鍵の取り外し・取付を行う。どう見ても不審者。
ワッシャーは最初、φ13mmを購入して取り付けたが、ステーの長孔にぎりぎりかかる程度。作業を中断してまた売り場に戻り、φ16mmを再購入。「すぐ使うので包装もレシートもいらない」と言ったら、店員さんはキョトン顔。ワッシャー2枚を裸で持って、駐輪場でもう一度鍵の取り外し、取付。


こんな感じで、おおよそ、街乗りの準備ができた。
ところで、この日は土曜日。大量の汗をかきながら、酷暑の昼下がりに家の炎天下でパーツ交換を行い、その後毎朝の通勤経路を走ってからホムセンに向かった。
駐輪場での工作が終わったのは16時半。まだ日は明るい。そしてここから荒川が近い。ということは・・・?

(続く)

リアリフレクタ

自動で光ってくれるもの、かつ電池交換の手間のないものが欲しくて、CATEYE TL-SLR200Nを購入。…が、付属の取付バンドではシートステーが太くて取り付けられない。もともとついていたリフレクタを取り外し、流用して設置した。こいつの成形色だけが唯一のグレーなのが悔やまれるが仕方ない。
とりはずしたリフレクタ(165-NBS2)は、家にあった取付バンド CATEYE SP-5を利用して左側シートステーに装着し、「目玉」化達成・・・と思いきや、逆さにしたリフレクタのボディ形状とシートステーが干渉してやや上を向く。これが嫌なので、平面状のリフレクタを購入してまっすぐ目玉に修正予定。なお、SP-5のねじはM5×30mmもあり、長すぎてスポークに干渉しそうで怖い。こちらもモノタロウでM5×25mmのねじを購入し交換。

ライト

ママチャリにつけてた、ブリジストン HL-SP1を移植したが、ブラケットのねじがブレーキレバーと干渉して上を向く。
そこで、CATEYE VOLT100を購入してハンドルバーに取り付けた。
明るさには満足だが、やはりハンドルバーのライトはちょっと・・・ということで、センターフォークブラケットを購入して、VOLT100はそちらに移設予定。
ハンドルバーには、ヤザワのLB101BKのような安いライトを標識灯として常時設置し、前照灯が必要な時のみVOLT100をつけようかと検討中。